黒い砂漠の栽培では、フェンスの中に種だけでなくかかしと水路も設置することができます。
収穫効率をアップさせるためには、これらを置くべきなのか否か、悩ましいところです。
果たしてかかしと水路は設置すべきなのか、それとも種を撒いたほうが効率はUPするのか。
今回はそれをお題に話を進めていきましょう。
かかしと水路の作り方
そもそも「かかし」と「水路」ってどうやって作るのか、という問題もありますね。
取引所を覗いてみても売っていないと思います。
むしろ「売れない」というのが正しい表現ですね。
売りたくても売れないので、取引所にも並んではいないのです。
そのためかかしと水路を利用したい場合には、自分で作るしかないという結論になります。
木工工房を借りる
かかしと水路を作るのは労働者任せ。
簡易加工で作成することはできないため、町に木工工房を借りなければなりません。
木工工房を借りると、1段階でかかしも水路も作らせることができるため、貢献度が足りない時には特に「一時的に」借りるのがおすすめです。
木工工房の位置がわからなければ、マップで町を開いた状態にし右上の検索窓に「木工」と入れて検索するだけで、該当の住居が矢印で示されます。
貢献度が足りないですか?
そのような場合には一時的にどこかで使っている貢献度を回収し、かかしと水路の作成が終わったら木工工房は解約、元に戻してあげてください。
かかしと水路の材料
かかしと水路の材料はそれぞれ以下のとおり。
- かかし
丸太(10)
ブラックストーン粉末(1)
- 水路
丸太(2)
川の水を満たした瓶(8)
ブラックストーン粉末(1)
どちらもさほど難しいものではないので、材料はさっさと集められますね。
各材料を派遣する労働者がいる町の倉庫に入れ、倉庫に空きがあるようにして、あとはできるのを待つだけです。
労働者派遣時の注意
どの作業でもそうなのですが、労働者は自分が所属している町の材料を使います。
そのためベリアに木工工房を借りてベリアの倉庫に材料を入れているのに、ハイデルから労働者を派遣するということはできません。
ベリアに木工工房を借りて、ハイデルの倉庫に材料を入れハイデルから労働者を派遣する、ということは可能ですので、材料は自分で運ぶか輸送を活用しましょう。
かかしと水路はそもそも必要?
作ってみたはいいけれども設置しないのであれば、ただのゴミです。
倉庫やバッグの枠など圧迫するだけ、さらにムダが多いです。
そもそも必要なのかと問われると、私個人的な意見ですが「必要性をあまり感じない」という答えになります。
かかしの効果
かかしの効果は鳥害が減るように見えますし、現実でもそう使われている気がしますが、黒い砂漠のかかしは一味違います。
実際の効果は「健康度が減らない」です。
鳥害や害虫の発生で健康度は減るのですが、かかしが置いてあるフェンスに限っては100%健康度が保たれます。
隣接するフェンスでかかしに近いマスだと、害虫被害は健康度が減少しないような気もしますが、鳥害は防いでくれません。
そのため放置が多い栽培民でも、かかしがあるフェンスは健康度など気にすることなく収穫が可能になるわけです。
「健康度で少しでも収穫量が減るリスクを減らしたい」
そう考えるのであれば、置いてみるのもありかもしれませんが、正直1マス余計に使われてしまうので、種が足りない場合でもなければかかしの分を種に回し、収穫回数を増やしたほうが収穫量は多くなるケースがほとんどでしょうね。
健康度が高くても収穫量が少ないものは少ないですし、多いものは多いので、健康度が0%になるような場所で栽培でもしていない限り、出していなくても問題はないでしょう。
水路の効果
水路は効果が至ってシンプルで、「地下水量の減少を遅く」してくれます。
またかかしと違い、隣接するフェンスにも効果が波及するため、水分調整が欠かせない地域で栽培をするのであれば便利なアイテムとなります。
ただそもそも論として、そんな地域でないと栽培の適正値でない作物などよく使われる品種ではありませんし、よほど乾燥する地域でないならば放置しておいて水分量0%になってしまうこともありません。
かかしと同じく水路も微妙と言えるアイテムです。
大農園でも数個あれば十分かな、程度のものなので、作り過ぎは単なるムダですね。
まとめ
正直なところ、黒い砂漠で栽培をするのであれば、かかしも水路も設置しなくても問題なしな場合がほとんどです。
どうしても健康度や水分量を調節しないといけない地域で育てているのであれば、設置を検討してみてください。
あるのとないのとでは、だいぶ変わってきますからね。
特にかかしの健康度減少なしは大きい!
ただそもそもの効果としては微妙なアイテムたちなので、よっぽどな環境で栽培をしていないのであれば、設置せずに種を撒いていたほうが効率はよくなることでしょう。
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